ハワイ(2019年) 車・鉄道・飛行機

2歳の子供と国際線飛行機に乗るときに、我が家が準備したもの

2019-10-21



2019年10月、2歳の息子と生後5ヶ月の娘を連れて、夫と4人でハワイに家族旅行に行きました。

成田からホノルルまで、飛行機は片道7時間

これまで、息子が乗り物に乗っていたのは最長でも東京-大阪間の新幹線、3時間弱です。

この時も全くおとなしくはしておらず、歩き回り、走り回り、なんなら大声も出したりして、結局道中の半分以上は、親が交代で車両と車両の合間のデッキで相手をしていました。

ですので、今回の旅で飛行機に乗っている時間が7時間と長いことは、旅一番の懸念材料と言ってもいいくらい、私も夫も無事過ごせるか心配していました。

しかし!

心配は杞憂に終わり、結局息子は飛行機に乗っている間、往復で14時間もあったのに、1度も泣き叫びませんでした

イヤイヤ叫んで私を困らせることもなく、何を言っても聞き入れられずに途方に暮れることもありませんでした!

そうる
グズグズは何度もありましたけれどね…

今回は、この長い飛行機の旅を無事過ごすために、出発前に揃えたグッズを実際に使ってみた感想と共に紹介します。

 

こんな人におすすめ

●2歳の子供と長時間フライトをする予定がある

●2歳の子供が長時間飛行機の中でどう過ごしたか気になる

2歳の子供と飛行機に乗る対策① 座席をフラットにするためのクッション

この7時間のフライト。

行きは夜の19時から、帰りは朝の8時から(共に現地時間)でした。

往復どちらも夜寝・昼寝の時間帯にそれぞれ掛かるため、「できるだけ子供が眠りやすい状態にする」ことが必須。そのために、大人が足を下ろすための座席前の空間をこのクッションで埋めました。

使ってみた感想は、「フルフラットにはならないが、無いよりはあった方が良い」です。

正確にぴったりと足元に納まるわけではないので、子供がお尻や背中を乗せて体重を掛けるには不安定感があります。でも、足を乗せる分には問題ありません。

更に座席として使えるスペースが広がるので、このクッションの上にDVDプレーヤーを乗せたりもしました。

普段家のベッドで眠るときほど安定して横になれるわけではありませんが、買ってよかったと思います。

離着陸時は膨らませられないので、離陸してから口で膨らませましたが、大きさの割に簡単に膨らみました。

逆流弁が無いので、口を離すとすぐにしぼんでしまいますが、逆にその方が着陸前に畳むときに一瞬で小さくなるのが便利でした。

そうる
座ったときに足が床に付かない子におすすめです!

2歳の子供と飛行機に乗る対策② DVDプレーヤー

連続で5時間以上再生できるポータブルのDVDプレーヤーです。

いつも車で移動する時は、お気に入りのYoutubeの動画をiPadに保存して見ているのですが、今回はなんせ7時間の長旅。

見慣れていない新しい動画がないとキツイだろうと思い、このDVDプレーヤーを購入して、更にTSUTAYAで5本ほどDVDを借りてきました。

そうる
久しぶりにTSUTAYAに行ったよ…

こちらは、ものすごくあってよかったです。往復トータル、このDVDプレーヤーだけで4-5時間は付けていたかと。

更にいつものiPadも持って行き、見慣れた動画を見せることもしましたので、起きている時は常に動画が付いている状態。

やっぱり動画がないとおとなしくさせておくのは厳しかったです。

機内は「ゴーーー」というエンジン音が結構大きいですし、周囲のお客さんはみんなイヤホンを付けていたので、できるだけ小さな音でそのまま流して使いました。

とはいえ、本来なら子供用ヘッドホンを付けるのがマナーなので、音量はとても気を使いました。もう少し大きくなってから飛行機に乗る機会があれば、ちゃんとヘッドホンを使うようにしたいです。

最近は子供向け雑誌や図鑑によくDVDが付いてくるので、自宅や車内でそれらが気軽に再生できるようになったのも買ってよかったです。旅行後もちらほらと使い道があります。

そうる
帰省にも持って行く!

2歳の子供と飛行機に乗る対策③ 普段からよく食べているお菓子

↑息子が大好きなアンパンマンのせんべい

飛行機の中では、当然機内食が出ます。

子供用の特別ミールに変更してもらうこともできましたが、息子は偏食なので結局食べないかなと思い、今回はやめてしまいました。

その代わり、普段から馴染んでよく食べるパンやお菓子を大量に機内に持ち込みました。

大人は通常、大きな液体物を機内には持ち込めません(小さいものは制限付きで持ち込めます。リップやコンタクトケースなどを厳重にジップロックに入れるアレです)。

でも乳児の場合は、保安検査場で申し出れば、ミルクを作るための水もお湯も持ち込むことができます。成田でもハワイでも、手間はかかりますが無事に通過しました。

そうる
生後5ヶ月の娘は母乳だけでなく粉ミルクもがぶがぶ飲むので、たくさん持ち込みました!

ちなみに、食べ物には持ち込み制限がありません。

成田から国際線にバナナを持ち込むこともできます。(生の果物はハワイに持ち込めないので、残ったものは捨てなければなりません)

私は、2歳の息子のためにラムネやせんべい、バナナを持ち込みました。

特にせんべいは腹持ちもいいので、滞在中に現地の食事を食べなかった場合、また帰りの飛行機でも機内食を食べなかった場合に備えて、トランクにもたくさん入れておきました。

このせんべい。息子は、持っていった分を全て食べつくす勢いで食べました。

ただでさえ旅行中はテンションが上がっていて、更に普段とは全く異なる味付けの料理が続くので、こういった食べなれた物は大切だなと思いました。

そうる
ハワイは白米も味噌汁も無いので、どうしても食事がガラリと変わります

2歳の子供と飛行機に乗る対策④ 新しいシール絵本

行き帰り共に、機内で子供を一番おとなしくさせておけたのは、動画があったからこそでした。

ですが、いろいろな種類の動画を用意していても、フライトは7時間もあるので、動画そのものに飽きてしまうことがあります。

特に帰りの便は朝8時発の昼便だったので、昼寝で寝られた時間も短く、手持無沙汰になって機嫌が悪くなってしまいました。

その時に最終兵器としてカバンから取り出したのが、子供が大好きな「機関車トーマス」の雑誌(シール絵本)です。

そうる
3冊買っておきました!

息子はトーマスが大好きなので、家には無い「初めてのトーマスグッズ」テンションは爆上がり

シールを貼るページをやってみたり、キャラクター図鑑を指さして誰が誰だと話をしてみたり、本の中のお話を一緒に読んだり…と楽しそうに遊んでいました。

動画と違い、絵本だと横に座っている私も一緒になって楽しまなければならないのでややめんどくさい(本当は私も機内サービスの映画を見たい)ですが、シールを貼ったりして手指を動かすと気分転換になるのか、2時間ほど集中して遊んでくれたのでだいぶ助かりました。

もう少し大きくなったら、折り紙や塗り絵等、飛行機の中でもいろいろな遊びができるのではないかと思います。

そうる
残ったシールは家で楽しく貼りました!

2歳の子供と飛行機に乗る対策 まとめ

こんな感じで、初のロングフライトに備えていろいろと用意しました。

あれもいるかなーこれも必要かなーと思って用意していった物は、結局全て使いました。

そのおかげか、2歳の息子はフライト中一度も「手が付けられないほど泣き叫ぶ」ことはありませんでした。

眠かったりつまらなかったりで「ぐずる」ことは何度かありましたが、何十分も大声を出して周りの方のご迷惑になるようなことは無かったので、良かった、持って行って正解だったなと思います。

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