さて、過ぎてしまった記念日に子供たちに何をプレゼントしてきたか。
写真を遡らないと思い出せないアホな母さんなので、しっかりひとつずつ思い出して、ブログに書いておきたいと思います。

今回は、息子の4歳の誕生日プレゼント。
多くの子供が持っていて公園で乗り回している、ストライダー(ペダルのない12インチのやつ)を息子も持っていまして、気づけばだいぶ上手に乗れるようになっていたので。よし、4歳の誕生日プレゼントは自転車にしよう、というのはだいぶ前から決めていました。
本人も、ちゃんと足で漕ぐ自転車に大きな憧れがあったようで。近所のお兄ちゃんが乗っているのを見るたび、欲しそうにもしていました。
そこで問題は、どの自転車を買うかということ。
どうして我が家が14インチのストライダーである、「ストライダー14X」にしたのか、順に書いていきたいと思います。
こんな人にオススメ
●子供用の自転車を考えている
●ストライダー14Xが気になるよ!
子供用自転車の主流は、16インチから
4歳の誕生日プレゼントとして買う自転車は、12インチストライダーのような「キッズ自転車」ではなくて、ちゃんとペダルがあって、自転車の練習ができる自転車が欲しい。
というわけで、まずは近所の自転車屋さんに見に行きました。
とりあえず店頭にある自転車に跨ってみましたが…。
16インチは息子には大きい!!
両足がちゃんと地面に付かないので、これでは補助輪を外せないとスタッフさんにも言われました。。
14インチ、16インチはタイヤの大きさで、そのため16インチならどの自転車でもだいたいサドルの高さは同じになるので、この子は16インチで補助輪を外すのは無理だろうと。
更に各自転車メーカーがキッズ用自転車として出しているのは殆どが16インチからだそうで、それより小さい自転車はぐっと種類が少なくてお高いものばかり。
店頭にあったお高い14インチ自転車は、なんと3万円前後。試乗だけ、と思い息子を乗せてみると、ちゃんと両足が地面に付きました。買うなら体格に合うものを買いたいので、このサイズだ、と思いました。

ネットならたくさん14インチ自転車が売っています
ネットで探すと、14インチのかわいい&かっこいい自転車がたくさん売っていました。
しかも、お値段も手ごろ。店頭で見たものの半額以下であることも多く、この中から買おうかとだいぶ迷いました。
↓これとか、
↓これとか!
でも、ネット配送で来たものを自分で組み立てるのは不安ですし、整備もどうしたらよいか分からない。防犯登録もやらなくても良いものかも分からず、ネット購入に踏み切れませんでした。
その後、コストコでも1万円台の、お手頃価格の14インチ自転車を見つけたのですが…。
・サドルの調整に逐一工具が必要で、使い勝手が悪そう
・コストコに自転車の整備をお願いするのは難しそう(してくれるとしても遠い)
などから、こちらも見送りました。

こうして、ネットで迷っていた価格帯の自転車をコストコで実際に見たことで、気持ちとしては「実物購入」に傾きました。やっぱり、目で見て買わないと分からない。価格には理由があるはずですし、おもちゃではなく「乗り物」なので、安心できるものを買いたいです。
※後から調べて、18インチ以下の子供自転車は防犯登録の義務はないと知りました。なるほど。
ストライダー14Xの存在を知る・そして購入
どうしよう…と、自転車が決まらずに誕生日が来月に迫ってきたある頃。
大きめのスポーツショップに寄った時に、その片隅でストライダーの試乗会をやっていました。
今持っている12インチのストライダーも、こういう試乗会で乗って、息子の大のお気に入りになったな…と思って眺めていたら、そのさらに隅の方に。
ペダルが付いているストライダーがあるではありませんか!しかも、12インチより少し大きい!!
(12インチストライダーは、類似商品である変身バイクとは異なり、ペダルの後付けはできない商品です。足で蹴って進むのみ)
近寄ってよく見ると、「14インチ」の表記。咄嗟に、これだ!と思いました。
まず跨らせてみると、サイズはピッタリ。
どういう商品なのかを聞いてみると、
●ペダルは付け外しできる。
(12インチストライダーと同じように、足で蹴って進むタイプにできる)
●補助輪は2,000円ぐらいでオプションとして付けられる。
(そうやって自転車練習もできる)
●ブレーキもちゃんとある。
●スタンドも1,500円くらいのオプションとして付けられる。
(補助輪を付けないなら、スタンドを付ければ自立する)
●前かご、ベル、ライトは付いていない(ストライダーとしての正規品はない)
●反射板は幾つか付いている(前方とタイヤ部分)
●大人が後ろから押しやすくなるアシスト棒は付けられない(ストライダーとしての正規品はない)
というわけで、補助輪が付けるか付けないか選択制ですし、前かごもないので、他の自転車屋さんで見た自転車に比べると、同じ14インチでも一回り小さいですが、ペダルを漕いで進むれっきとした自転車。
ストライダーに乗り慣れているので、今更補助輪を付けて練習するイメージが、正直あまり湧かない。
息子にとってはちゃんと両足が付くサイズ感で、ストライダーからのギャップが少なく、12インチストライダーだと勢いが付けばフレームに両足を乗せて慣性に任せて乗っている、そのタイミングでペダルを漕ぐようにすれば、あっさりと乗れるようになるのでは…?
ということで、補助輪なし・スタンド付きで買うことにしました!
在庫がないので取り寄せになると言われ、なんとか誕生日までには届くので、また店に受け取りに来ることに。良かった、間にあった!!
価格は、定価で2万7千円。最初に店頭で見たお高い自転車よりはきもーち安いものの、高い自転車であることに変わりはありません。が、納得して買ったので良いことにします。
取り寄せたストライダーを受け取りに行くと、そのスポーツ店で組み立てと整備・スタンドの取り付けもやっておいてくれていました。

いざ、乗ってみましょう!14インチストライダー!
↑まず、息子が持つと大きさはこんな感じです。
14インチは体格にピッタリとはいえ、本人が上手に取り廻せるようになるには慣れが必要かな。
これまでのストライダーはペダルが無かったので、隣を歩いていると足にペダルが当たるのが気になるようです。
また、スタンドの上げ下げはストライダーの左に立たないとできないので、そこも慣れが必要そうです。
とはいえ。乗ってみましょう!!
いくらストライダーの12インチに乗っていたとはいえ。ペダルを漕いで乗れるようになるのはそれなりに時間がかかるかな…と思っていたのですが。
そんなことはなかったです。
平坦な道だと最初の漕ぎだしがどうしても上手くいかないので、下り坂で勢いを付けて、そのまま漕ぐ練習をすること、5回、10回、15回…。
親が驚く集中力で、ずっと息子は同じ事を繰り返していました。初日は、少しずつ乗れるようになっては来たものの、まだ「乗れる!」とまではいかないところで暗くなってきたので終了。
しかし、まっすぐな道なら下り坂で勢いを付けても、ぐらぐらはしてもまあ転ばない息子に感嘆しつつ、二日目。
この日で、ペダルをぐるぐると漕いでまっすぐに進むことに成功して、そのまま下り坂ではなく平坦な道で漕ぎ始める練習をすることに。
まだまだ、うまくブレーキを使うとか曲がるとかができないので公道では乗れませんが、本人も少しずつ乗れるようになってきたので楽しいらしく、家から歩いて行ける公園や、車で少し遠い公園まで行って、何度か自転車の練習をしました。
でもまあ、そこは4歳の子供。ずっと自転車の練習をするわけではなく、飽きてボールで遊んだり枝を拾ったりするもの。その時に、やっぱり自転車を親が運ぶのは重いです…。が、補助輪が付いて前かごも付いて、16インチだったらもっと大きくて嵩張ったわけですから、14インチのストライダーにしてよかったかな、と思います。

4歳息子に、ストライダー14Xを買った。まとめ
現時点で、このストライダー14Xを買ってから5ヶ月経ちました。
息子はブレーキを使うのも上手になり、たまに曲がるときに転びますが、右回りも左回りも器用にこなすようになってきました。
信号で止まることは分かっているものの、まだまだ歩道の端に寄ってまっすぐ進むことは難しいので、公道は危ない。けれど、確実に上手になっています。
本人も補助輪のない自転車をグングンと乗る自分に自信があるようで、休みになると「自転車乗りたい!」と言うので、すぐに買い替えることになるからもったいないかな…と思いつつも、14インチを買ってよかったです。
どちらにしろ、サイズアウトしたら次は娘が使うことになるので、合計すれば何年も使えたらいいなと思っています。
そういえば、ライトと鈴は、別でキッズ自転車用を楽天で買って個別に付けました。より自転車らしくなって、息子は満足しているようです。
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