2020年1月。
生後8ヶ月の娘を連れて、ベビーパーク、という習い事の体験に行ってきました。
今回、どうしてベビーパークを体験してみようと思ったかというと、児童館で出会ったお友達(2歳)がこの習い事をしていて、お母さんが「娘には向いていた、やらせて良かった!」と褒めていたので、どんなものなのか気になったんです。
さっそくベビーパークに問い合わせてみましたら、体験は全2回で、1回目は先生による説明会で、2回目は実際のクラスに入って体験してみるとのこと。どちらも50分間なので、合計100分。最初から2回も行かせてもらうなんて、ずいぶんしっかりしています。
というわけで、まずは初回の体験に行ってきましたので、どんな内容だったのかレポしたいと思います。
こんな人にオススメ
●赤ちゃんの習い事を探している
●幼児教室に興味がある
●ベビーパークについて知りたい
0歳~3歳の習い事、ベビーパークとは
ベビーパークは、北海道から沖縄まで、全国に教室がある赤ちゃんとお母さんのための習い事です。(公式サイト)
生後2ヶ月から始めることができる、と聞いて驚きました。
こどもちゃれんじbabyを生後6ヶ月から始める時も、「こんなに早くから習い事ってあるんだ…」とビックリしたのですが、ベビーパークはそれより4ヶ月も早かったです。
また、こどもちゃれんじは「子供の発達に合わせた絵本やおもちゃ」と一緒に、「お母さんへの育児アドバイス小冊子」も毎月届きます。総合すると子供向け8割、お母さん向け2割くらいの内容なのですが、ベビーパークは、この割合が逆転しているな、と感じました。
レッスンの時間の使い方は、子供がアクティビティで遊ぶ時間がメインなのですが、これは子供の発達を促すだけでなく、子供に合わせて一緒に遊ぶ力を母親にレクチャーしている、という意味合いが大きいようです。更にお母さんに向けて子育ての心構えや知識を教えてくれたり、一緒に子育てについて考える時間もあったりと、子供よりもお母さんをターゲットに置いている感じがします。
頂いたベビーパークのパンフレットにも、「生徒はママ!の育児教室」とうたい文句が書いてありました。
ベビーパークの教育
ベビーパークは従来にはない新しいタイプの乳幼児親子教室です。
「子どもを豊かに伸ばす教育法」で、子どもたちを叱らずにしっかり躾けができ、自信を持って育児に取り組むことができるようになります。
ベビーパークに通われた多くのお母さまが『子育てを楽しみながら、心優しく知能・健康共に大変優良な子どもを育てる』という幸せな経験を獲得されています。---ベビーパーク公式サイトより
ベビーパークのお月謝とクラス分け
ベビーパークのお月謝は、月額14,000円(税抜)です。
またこれとは別に、入室金が14,000円と、毎月の教材費が1,000円(共に税別)かかります。
1クラスはMAX6人の定員制で、私が体験に行った教室では月~土曜日まで開校していました。
0歳~3歳までを、月齢別に5つのコースに分けてレッスンが行われており、レッスンは1回50分、年間で42回行われます。
全国一律の料金設定なので、東京の他の習い事に比べるとお値打ち感を感じます。
ベビーパーク 1回目の体験の内容
1回目の体験(50分間)は、体験の方だけが集まって、先生からベビーパークの考え方を聞く講習会のような感じでした。
私が行った時は、同じぐらいの月齢(生後6~8ヶ月)で4組の親子が集まっていました。
ベビーマットの上で円になって座り、子供たちをハイハイやずりバイで自由に遊ばせつつ、配られたパンフレットを見ながらお話を聞きます。
先生は一方的に説明するだけではなく、合間合間で子供たちの動きについてコメントしたり、お母さんたちに質問したりするので、全く堅苦しい雰囲気ではありませんでした。
先生からのお話しの中に、物を引っ張り出したり倒したりと子供たちは親を困らせることばかりするけれど、それは決して困らせたいからするのではなく、興味や好奇心があってしているのだから、できるだけ「ダメだよ」と言わずにとことんやらせてあげる環境を作れると良い。というものがありました。
他にも、医学的に0-3歳の子供は脳が人生で一番発達している時期であると判明しているので、この時期にどれだけの経験を積ませるか、やりたいことをやらせてあげるのが大切なのか、ということをグラフや数字を使ってお話しされました。
言われたことは確かにその通りで、どこかの本で読んだ覚えがあるようなことや、そりゃあ理想はそうだよね、と頷けることばかり。
でも、毎日の忙しさと家事育児の慌ただしさで、ついつい忘れてしまいがちなことでした。
そういうことを、週に1回このベビーパークに通うことで思い出し、ふと立ち止まって、子供は何をしたいのか、親として叱らずにちゃんと向き合うためにはどうするべきかを、考えたり知識として教えてもらう場なんだな、と思いました。
そう思えば、このベビーパークは、早期教育を売りにする幼児教育とはちょっと目的が異なるようです。
子供の可能性を、今親が出来る範囲で伸ばしてあげたい、安易に摘み取ることはしたくない、そのために習い事をしても良い、と思える人に向いていそうです。
ベビーパーク 2回目の体験は別の日程
1回目の体験は、50分かけて先生からのお話しを聞きました。
2回目はまた日を改めて、実際のレッスンに50分間みっちり参加させてもらうことができます。
娘は生後8ヶ月の終わりの方で、しっかりハイハイをしているので、先生の判断でBクラス(生後9ヶ月~1歳3ヶ月)のクラスを体験させてもらうことになりました。
2回目の体験の様子は、また別の記事にしたいと思います。
ベビーパーク 1回目の体験を終えて まとめ
実際のレッスンをまるごと体験させてもらえる、という体験レッスンはよくありますが、その前に50分かけて講習会がある習い事ははじめてでした。
でもそのおかげで、ベビーパーク、という習い事の趣旨をしっかり理解することができましたし、体験レッスンだけよりも先生の人柄をより知ることができました。
しっかり目的を持って運営している幼児教室だからこそ、講習会を開いて他の幼児教室との違いをしっかり説明し、ちゃんと選んでもらいたいのかなと感じました。
東京だからこそ、私の家の周りには幼稚園お受験用の幼児教室もたくさんありますし、七田式やモンテッソーリなど、有名な幼児教育の手法を取り入れた教室もたくさんあります。
その中で、自分の子供に習い事をさせるのかさせないのか、やるなら運動系か学習系か、どういうお教室が良いのか、興味は尽きません。
情報収集できる時間や手間も限られていますし、勿論かけられるお金も決まっていますから、その中で、日々選んでいきたいなと思っています。
しかし「叱らない育児」と言われても、私が毎日声を張り上げて叱っているのは、8ヶ月の娘じゃなくて2歳の息子なんですよね。
今回1回目のベビーパーク体験を受けて、ああーこれはやるなら息子で受講しないとダメだわ、と思いました。
さて、この体験レッスンですが、本来なら2回で1,000円かかります。ですが、誰かからの紹介で問い合わせると無料になるみたいです。
この誰か、というのは今ベビーパークに通っている子供だけでなく、既に辞めている・もしくは体験だけして始めなかった子でも紹介者として名前を上げると、体験レッスン費が無料になります。(ベビーパークのシステムに名前が残っている人なら誰でも良いみたいです)
もし、ベビーパークの体験が気になるけど1,000円かかるのは嫌だな、という方がいましたら、ツイッターでDM頂ければすぐに私のお名前をお送りしますので、体験をお申込みする時に伝えてください。(私が何か特典を受けるわけでは無いので、それ以降は何もご連絡は致しません~)
いやはやそれにしても、子供の習い事や教育関連は、本当にいろいろな情報や教材で溢れていますね。
またタイミングが合えば、他のいろいろな習い事も体験してみたいと思います。
→2回目の体験も行ってきたので記事にしました。「生後8ヶ月の娘とベビーパークの体験(2回目)に行ってきました」からお読み頂けます。
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