2022年の年末。
ふと、そういえばここ数ヶ月、ずっと息子の勉強やお教室につききっきりになってしまっていて、娘になにか特別なことができてないなあと思い立ちまして。
何が喜ぶかなと考え、突然、バレエのチケットを取りました。
娘は2022年の夏ごろにバレエを始めたので、だいたい半年経った頃。毎週楽しそうに教室に通っているのですが、よく考えれば、大人が踊るしっかりしたバレエをちゃんと見せたことってなかったなと。

というわけで、娘、人生初のバレエを全幕鑑賞。新国立劇場にて「くるみ割り人形」を見たレポです。
今回見た、くるみ割り人形の公式サイトはこちら
こんな人にオススメ
●子供にバレエを見せたい
●バレエを見に行きたい
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まず控えめに申し上げて、最高でした
そもそもですが、娘の人生初のバレエに「くるみ割り人形」を選んだことが、大正解でした。
有名なバレエ曲が多いので、まだ小さい娘にとっては知らない曲だとしても、思わず踊りだしたくなる素晴らしい曲ばかり。更に、全二幕の構成がとても子供向けだなと感じました。
クリスマスパーティとクララの夢の中で構成される第一幕が、まず1時間。その後30分の休憩を挟んで、お菓子の国にクララたちが迷い込む第二幕が1時間。お菓子の国では、中国やアラビア、蝶々、花の精など、それぞれ全く衣装も曲も振り付けの雰囲気も異なるバレエが入れ代わり立ち代わり出てくるので、二幕でもちっともだれてしまうことなく、一幕と同じくらい集中して見ることができていました。
一番最後に出てくる、きらっきらの金平糖は分かっていたけれど素敵でした…w

遠目で見たのでは飽きてしまうかもと思って、奮発して前から8列目を購入したのもとても良かったです。(購入時点で、座席表から細かく席を選択して購入できる点も良かったです)
ダンサーの細かい動きも目で追えるし、ジャンプは迫力あるし、生のオーケストラが奏でる演奏の迫力もしっかり伝わってきました。娘は自分のシートにお借りしたジュニアシートを乗せて、最初から最後までしっかりその上に座ってじっと見ていました。(ぐずったり、つまらなさそうにしたり、私の膝の上に来たりするかな、と思っていましたが、一切ありませんでした。私もしっかり見れました!)
小学生くらいのお兄さんお姉さんが、たくさん出演されていたのもまた良い
主役であるクララが「少女」(10歳くらい)の設定なので、第一幕のクリスマスパーティ部分に出てくるクララは子役でした。
クララだけでなく、そのお友達たちも含めると10人くらいの小学生の(娘にとっての)お兄さんお姉さんが、とても生き生きと新国立劇場の舞台でバレエを踊っていました。
もちろん、大人のダンサーに比べれば微笑ましい振り付けや役どころだったのですが、娘にとっては、大人だけが出てくる舞台よりもぐっと親近感を持って見ることができたようです。
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ロビーの雰囲気もまた素敵
会場から開演までの1時間は、ロビーもしくは客席で待つ形でしたが、この中でもたくさん素敵なことがありました。
まず、クリスマスを超えた年末の公演日だったのですが、くるみ割りなので、ロビーにはとても大きなクリスマスツリーが置かれてキラキラと光っていたこと。
更に、ロビーで待っている間、トランペットやフルートの奏者が現れて生演奏を披露してくれたこと。

更にロビーではサンドウィッチやアルコールなどの軽食を売っていて、美味しいイチゴのショートケーキもあったこと。
キラキラのクリスマスツリーを見て、管楽器の生演奏を聴いてショートケーキを食べながらバレエの開演を待つなんて、なんて優雅なのか…!と始まる前から感極まりそうになりました。
終わった後、娘に感想を聞いてみた
くるみ割り人形の鑑賞を終えて、娘に感想を聞いてみたところ。
「とーーーーっても面白かった!次のクリスマスにまた行く!!」
とのことでした。はやくバレエしたいーーー!と唸っていましたが、残念ながら年末年始でしばらくお教室はお休みなので、家で見よう見まねでくるくると踊って見せてくれました。
来年はもう少し早めにチケットを押さえて、母娘だけでなく、夫と息子も一緒に行きたいなあと思いました。セリフも歌も一切ないですが、このくるみ割りならきっと楽しい。そう思わせてくれる舞台でした。
娘のバレエ熱は、もうしばらく続きそうです。
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