もう1月も半ばを過ぎましたね。
私は今年、3月まで育休で、4月から職場復帰の予定なので、ならし保育を考えると、育休は残り3ヶ月くらいです。
あーそろそろ仕事かーと思うと、楽しみなような怖いような。
とはいえ今回は第二子なので、復帰も2回目。2年前に第一子を保育園に預けて職場復帰した経験を踏まえつつ、復帰までにやっておきたい準備をまとめてみます。
まだあと3ヶ月あるから~と悠長に考えず、ちゃんとこなしておきたいです。
こんな人にオススメ
●育休明けの職場復帰が不安
●育休中にやっておくべきことを知りたい
●もうすぐ育休終わる予定!
育休中にやっておきたい準備① 食料と日用品の買い物をどうするかシミュレーションする
育休から復帰すると一番生活が変わる点が、毎日朝晩は保育園に行かなければならない、という事です。
特に会社からの帰りに、足らない食料や日用品を購入してから帰宅していた日も多かったのですが、気軽にスーパーに行くことが難しくなります。
また保育園へのお迎え時間はあらかじめ設定されているので、退勤からお迎えまでに買い物する時間の余裕はないことが多いですし、お迎えの後に子連れで買い物するのもなかなか大変です。

更に私が一番困ったのは、「たまには惣菜やコンビニ弁当で手抜きしよう!」と思った時に、そういうものって0-2歳くらいの子供だと、まだ味が濃すぎたり食感が固すぎたりして食べられないんですよね。
なので、そういう時に「じゃあ子供もレトルトでいいや」と全員手抜きにする日もありましたが、週に何回も手抜きばかり…というわけにいかないので、どれだけ買い物と料理作りを効率よくやるかは、とても大事だなあと感じます。
そのため、どこでどうやって買い物するか、あらかじめ算段を建てておくと良いと思います。
子育て共働き家庭と一口に言っても、各家庭の生活スタイルに合わせていろいろ買い物の手段はあるので、思いつく限りの手段と、メリットデメリットを考えてみます。
買い物の手段① 生協(コープ、パルシステム等)を利用する
毎週同じ曜日、だいたい同じ時間に自宅の玄関まで届けてくれる生協。子供がいると配達手数料が割引になることも多く、また買い物の手間が省けることから利用している家庭も多いと思います。
実際に私も使ってますし、周りのママ友さんも結構使っています。ノーコープノーライフ。
ちなみに私の場合は、最初はパルシステムを使って、後にコープデリに切り替えました。
理由は、パルシステムは離乳食時期に便利な商品が多く(野菜を火入れしてつぶして冷凍した、手作りの手間削減アイテムが多い)気に入って契約しましたが、私の家では配達時間が火曜日の午前中しか選べなかったので、復帰後は継続が難しかったこと。
一方でコープデリは木曜の19時半くらいに来てくれるので、復帰後を考えて新たに契約しました。
とはいえ、最近パルシステムに話を聞いたら、もしトランクルームのあるマンションに住んでいるなら、日中に保冷材入りのボックスごとトランクルームに配達できると言っていたので、受け取りの手間が無い分その方が楽かもしれません。
生協のメリット | ・牛乳や油など、重いものも玄関先まで届けてくれる
・毎週同じ曜日、同じ時間に来てくれるので買い物の予定が立てやすい ・小さい子供がいると配達料が割引になることも ・時短商品や半調理商品も多く、時短の味方になる |
生協のデメリット | ・商品によっては、毎週買えるものとたまにしか買えないものがある
・配達料がかかる ・注文してから届くまでに何日かタイムラグがある |
価格については、ものによります。生協の方が安いものもあるし、スーパーの方が安いものもあります。
ただ、特売価格は圧倒的にスーパーの方が安いかなと。なのでなんでもかんでもコープで買わず、コープでしか買えないものや、多少高くても玄関先まで持ってきてほしい牛乳やお米、また毎週同じ量だけ消費するパンやヨーグルトなどを買っています。
たまによく行くスーパーでは、生協とどちらが安いかを見比べてみたりします。
時間が無い時は毎週決まったものだけ購入しますし、時間がある時はカタログを見ながら、新商品やこれまで買ったことの無い商品を買ってみます。
そうすると新しい味になるので、自分の作った料理の味に飽きがちであんまり料理が好きでも得意でもない私の、良い気分転換になります。
しかし同じ商品を毎週売っているわけではないので、せっかく気に入っても、次に売る時まで待たないといけないのはちょっとジリジリします。

というわけでコープ大好きな私ですが、そもそも注文して届くのが翌週なので、急いで何かが欲しい場合にはコープは全く向きません。
そういう時は、他の買い物手段を使います。
買い物手段② 大手ネットスーパーを利用する
最近はイオンやマルエツ等、私の近くにある大手スーパーはどこもネットスーパー(ネットで注文して玄関前まで宅配してくれる)をやっています。
私が使っているのはイオンで、理由は店舗が一番近いからなのですが、どのスーパーもだいたい同じシステムだろうと思います。
生協と違って取扱商品が多いので、「ブドウ味のカルピスが原液で欲しい」「エバラの焼き肉のたれ(中辛)が欲しい」等の細かい調味料や嗜好品の要望にばっちり応えてくれるのが嬉しいです。
ネットスーパーのメリット | ・取扱商品が多い
・チラシ価格で買えることもある ・注文したら当日か翌日届く ・重いものも玄関先まで届けてくれる |
ネットスーパーのデメリット | ・取扱商品が多いので、慣れないと注文画面が操作しにくい
・特売日等は、希望の配達時間が取れないことがある ・配達手数料がかかる ・肉や魚は店頭の方が安い |
冷凍食品や半調理品等、生協ならではの商品が欲しい時は生協で買うしかありませんが、そうでない、にんじんじゃがいも、キャベツトマトりんご、と生鮮食品なら大手ネットスーパーの品質は間違いないと思います。イオンで何度も利用しましたが、「これはちょっと。。。」と思うものが届いたことはありません。
まあ、コープも品質はしっかりしてますが、どうしてコープって、野菜や果物をグラム売りするんですかね?
800グラムいくら、等の価格設定なので、「何個買ったのか」が分かり辛いんです。今週はタマネギ何個欲しいなー等と思いながら買い物するので、「1個いくら」で売ってくれるネットスーパーの方が私には分かりやすいです。
とはいえ、ネットスーパーの1番のデメリットは「希望の配達時間が取れないことがある」ことです。
共働きだと平日の夜遅く、もしくは週末しか受け取れないので、なんとしても希望の時間帯を抑えたいのですが、ネットスーパーを利用する人はみんな同じことを考えています。
平日の最終便と週末の午前便はあっという間に取り扱い終了になるので、その激戦を戦うのがちょっと面倒でした。
ただ利用する時は、足らない調味料とかカップラーメンの買い置きとか、なんでもかんでもまとめて購入できるので、便利なのは間違いないです。
買い物手段③ 会社の近く・駅の近く・保育園の近くにスーパーが無いか探す
会社帰り・保育園帰りにスーパーに寄るのは難易度が高いですが、それでもスーパーがあった方が何かの時に便利です。
あまり大型スーパーで無い、ちょっと立ち寄って気軽に買えるサイズのスーパーがないか、探しておくとよいと思います。
可能ならそのスーパーに立ち寄って、生鮮食品の鮮度や値段、お惣菜のラインナップなんかも見ておくと、どういう使い方ができるスーパーなのか想像しやすいです。
また、自分が寄って帰ることが難しくても、夫に頼むという手段もあります。
私の場合、1週間分の買い出しを夫に頼むのは不安しかありませんが、「鶏もも肉の大きいパックとキャベツとバナナ買ってきて」くらいなら頼むことができます。
その日絶対に要るモノは切らさないように気を付けて、明日足らないものなら前の晩に夫に買ってきてもらうか、昼休みに自分で会社近くのスーパーに行く…くらいの余裕を持てたらなんとかなると思います。

スーパーのメリット | ・自分の目で見て買える
・すぐにその場で買える |
スーパーのデメリット | ・平日の場合、ゆっくり見て回れない(時間との闘い)
・平日の場合、たくさん買うと持って帰るのが大変(子供という大きな荷物) |
育休中にやっておきたい準備② 病児保育・ベビーシッター等の登録をしておく
保育園に子供を預けると、最初の1年、びっくりするほど子供は頻繁に熱を出します。
特に病名が付くわけでもないのでつまりは「風邪」で、体が菌に負けてしまった状態なのでしょうが、1回熱を出すと1-3日は保育園に行けない。つまり会社にも行けません。
それに加えて胃腸炎・インフルエンザ等の季節流行する疾患もあるので、本当に、最初の1年間はバタバタバタバタしていました。
必死で毎日の生活リズムを整えても、子供が体調を崩せばリズムなんてあってないようなものです。
その中で、子供に合わせて会社を休むと有給がものすごい速度で減っていきます。
もちろん、子供が体調不良の時は会社を休むのが基本ですが、そうも言ってられないときもあります。
日常的に家のパソコンや自分のスマホでできるだけ仕事できる環境を作り、急な休みの時はなんとか自宅から対応できるようにしておくことも大切ですが、何かの時に一つの選択肢になるのが、「病児保育」です。
病児保育は多くの場合、行政の補助で運営されており、街の小児科に併設されています。
私が利用した病児保育は、
・感染力の高い疾患(インフルエンザ等)だと預けられない
・利用は有料
・預けられる時間は決まっていて融通が利かない(会社を遅刻早退する必要がある)
・昼食とおやつは持ち込み
・先着順なので利用できないこともある
というルールだったので、利用したくてもできないときもありますが、それでも「絶対に会社に行かなければならない」時に強い味方になりました。
また、とはいえ病児保育の良い所は、
・38度あっても預かってもらえる
・預り中に診察や鼻吸いしてもらえる
・必要なら投薬もしてもらえる
というところで、小児科に併設されている、というのは親としてはとても安心でした。
病児保育は、当日行ってすぐ利用できるものではなく、事前に登録が必要なので、育休のうちに準備しておくとよいと思います。
登録の仕方は、住んでいる市町村のホームページで確認できるかと。私が住んでいるところは、各病院にそれぞれ登録に行く必要があって結構手間でした。
また、仕事の都合であらかじめ保育園のお迎えが難しい曜日がある、そういった事態の頻発が予想されるなら、ベビーシッターに登録ししておくのもありかと思います。
仕事が始まってからいきなり登録すると大変なので、あらかじめ登録はしておいて、ならし保育の間に試しに1度利用してみる、とかだと心に余裕をもって利用できそうです。

育休中にやっておきたい準備③ 子供名義の銀行や証券口座の開設
働きだしたら、平日に動くことが極端に難しくなります。
子供のための貯金を考えているなら、いずれ子供名義の銀行口座や、証券口座があった方が便利です。
子供名義の口座でお金を貯めれば、ちょっとやそっとじゃ降ろしにくくなります(笑)。
また、株式投資をやっている人なら、自分名義と子供名義それぞれで株を取得することで、株主優待を2倍楽しむことができます。
今すぐではなくても、いずれそういったことをしたいと考えているなら、口座の開設だけでも育休中にやってしまった方が楽ちんです。
何故なら、銀行口座は平日に窓口に行かないと開設できませんし、証券口座開設も証明書を提出したりと何かと手間だからです。時間に余裕がある育休中のうちに片づけておくことをオススメします。
同じ理由で、子供のパスポートも育休中のうちに取得する方が断然手間がかかりません。(パスポートは申請と受取と、2回も出向く必要がありますから…)
1,2年以内に子連れで海外旅行に行きたいと考えているなら、パスポートを先に取得してしまうのもありかもです。
育休中のうちに!経験者が語る復帰までにやりたい準備 まとめ
というわけで、育休中のうちにやっておきたいことを3つまとめました。
第一子の時は、復帰までに「病児保育に登録しておく」ということを思いつかず、復帰して子供が体調を崩してからバタバタと登録しに行ったのでとても大変でした。その反省を生かし、今回は復帰までにあらかじめ登録しておこうと思っています。
復帰までまだある、もうしばらく育休だーと思っていたら、あっという間にあと3ヶ月。
仕事していけるのか、日々の生活が破たんしないかとても心配ですが、出来る限りの準備はしておきたいと思います。
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