秩父(2019年)

生後3ヶ月の赤ちゃんと温泉旅行へ! 旅館の大浴場を利用した時の話

2019-11-03

2019年の8月、生後3ヶ月の娘を連れて埼玉の秩父に温泉旅行に行きました。

私、夫、1歳10ヶ月の息子、そして生後3ヶ月の娘の4人。都内から車で向かった1泊旅行です。

この旅行は、夫の「たまにはゆっくり温泉に入りたい」という希望から計画したもの。子供が小さいため、本来なら部屋にお風呂が付いているプランを選ぶべきだったのですが、これは予算の点から泣く泣く断念。

それならばと、家族風呂を時間で貸し切ることができるプランにしたのですが、予約をしたのがギリギリで、家族風呂を使えるのは「チェックアウト前の朝」しかないと言われてしまったのです。

こちらは朝使った家族風呂。大きくて深くて、かけ流し!! ゆったりできました。

しかし、我が家は全員、「夜にしっかりお風呂に入りたい派」の人ばかり。夫と相談し、夜は、私は娘を、夫は息子を連れてそれぞれ大浴場を使うことにしました。

つまり私は、まだ首が据わってない生後3ヶ月の娘をなんとか大浴場で綺麗に洗ってあげないといけないわけです。もちろん、私1人で。しかも、使い慣れない旅先のお風呂で。

これは困ったぞ!と、旅館の予約をしてから思いました。でもなんとかしたい、私ものんびり温泉に入りたい!!

その結果、他のお客さん温かく助けてもらいながら、ゆっくりと大浴場の温泉を満喫することができました。今回はその時のお話です。


↑こちらが、今回お世話になったお宿です

さて、とはいえなにかしら工夫をしないと、生後3ヶ月の赤ちゃんと一緒に温泉に入るのは難しいです。

そこで、私が用意したものを紹介します。

お風呂用ベビーチェアを持参しました

今回助かったのは、車で旅行した、という点です。

つまり、少しくらい荷物が増えても、「車に載れば問題ない」わけです。

そこで私は、毎日自宅の風呂で使ってるお風呂用ベビーチェアをそのまま持って行きました。

↑これが毎日使っているお風呂用ベビーチェアです

お風呂で使うと濡れるので、濡れても構わない大きな袋(例えばIKEAの大きな袋)にそのままどん!と入れて車に積みました。

ただ、旅館に着いて荷物を運び込む時や、旅館の部屋から大浴場に行く時は、驚くほど大荷物になります。

大荷物を持って、部屋から大浴場に行く

ベビーチェアはどれもそこそこ大きいので、部屋から大浴場に行くにあたりどうしても大荷物になります。そしてベビーチェア以外にも、持っていかなければならないものがたくさんあります。

まず、自分の着替え。そして娘の着替えと替えのオムツ。それに2人分のタオル。

これらをベビーチェアを入れた大きな袋に投げ込むと、なかなかの大きさと重さの袋になります。これをよいしょと肩にかけて、最後に生後3ヶ月の娘を抱っこします。

できるだけ荷物を減らすために自分は部屋で旅館の浴衣に着替えて向かったため、旅館内を大荷物と赤ちゃんを抱えて浴衣でうろつく変な人...でしたが、もう周りの目を気にしてはいけません。全ては温泉のためです。

大浴場では、先輩ママさんたちが温かい

いざ大浴場の脱衣所に到着すると、まず真っ先に袋からベビーチェアを出します。

なんせ娘はまだお座りができないため、姿勢は常に「ねんね」状態。脱衣所の床は濡れてるし衛生面も不安なので、ベビーチェアを出さないと娘を手放すことができないからです。

そうしてベビーチェアを出して、まず服のまま娘を置きます。その時、赤ちゃん(娘)の存在に気がついて、脱衣所にいたお母さん(小学生くらいの娘さんが近くにいました)が話しかけてきました。

「かわいいー!生後何ヶ月の赤ちゃんなの?」という、会話のきっかけを掴むお決まりのセリフを言って頂き、2、3言会話を交わしました。

「赤ちゃんに触っても良い?」と聞かれたので、もちろん快諾。娘さんがおそるおそる娘に触っているのが面白かったです。確かに小学生って、赤ちゃんに触れる機会はないですよね...。

そうして娘の相手をしてもらってる間に、私は荷物を出して自分の服を脱いで...と入浴の準備を整え、最後に娘の服を脱がせて大浴場に。そのお母さんが見かねてベビーチェアを洗い場に持っていくのを手伝ってくださり、とてもありがたかったです。

浴場の中でも助けがいっぱい

さて私が自分の体を洗っている間、娘はベビーチェアで待機。周りからちらちら見られてることは感じていましたが、特に不快な感じはしませんでした。みなさん、「あら赤ちゃんねー」という温かい視線ばかりで、何人かの方からニコニコと話しかけられました。

大浴場にいる方はみんな旅館の利用者、つまり旅行者なので、心にゆとりがあるのでは、と思います。

今思えば、間違いなくオムツが取れていない赤ちゃんを大浴場の湯船で抱いて入浴していたので、嫌な顔ひとつくらいされるかと思っていましたが(覚悟はしていた)、全くそんなことはありませんでした。

一応配慮をして、またお湯の温度が熱めなこともあり、娘は湯船からはすぐに出して私が湯船を出るまでベビーチェアで待っていてもらいましたが、危惧していたイヤミや苦情を言われることはありませんでした。

もちろん、どこの温泉でも私と同じようにスムーズに温かく迎えて頂けるわけではないと思います。

でも、生後3ヶ月の娘と温泉なんて...と最初から諦めずに、行って良かったと本当に思います。どんなタイミングであっても、家族旅行は家族にとって大切な思い出になりますから!! 

もちろん、温泉はとても気持ちよく、リフレッシュになりました!


↑こちらが、今回お世話になったお宿です

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