2歳になったばかりの息子。今、トーマスが大・大・大好きです。
まず毎週日曜日の夕方にEテレで放送しているアニメはもちろん録画、その上で1週間、毎日毎日見ます。
毎日3回も見る日もあるくらい、とりあえずトーマスが大好きです。子供向けのキャラクターはたくさんありますが、今のところぶっちぎりでトーマスが1番です。

そんなトーマス愛、トーマスLOVEな息子の喜ぶ顔が見たくて、我が家は今、爆発的にトーマスグッズが増えています。
でも、
- お風呂も外出する時も寝る時もどこでも持って行く
- いつ飽きるか分からない
- 物を「大事にする」感覚がまだない
- まだ本人は「これが欲しい」と言えない
という現状から、一度にトーマスグッズを増やしすぎたり、新品を与えてお金を掛けることに躊躇しています。
そこで、いろいろ試行錯誤しながら、できるだけお金を掛けずに息子の喜ぶ顔を見る、「安くてトーマスグッズ大作戦」が我が家ではずっと続いています。
トーマスのおもちゃといえばプラレール
トーマスは蒸気機関車のキャラクターですから、トーマスのおもちゃを買おう、と思った時に一番に思いついたのは「プラレール」でした。
手始めにと、メルカリで中古のトーマスのプラレールと基本のレールセットを購入したのは1歳10か月ごろのことです。驚いたことに、届いたトーマスの年式は1995年制。20年以上前に作られたトーマスでした。
電池を入れてスイッチを操作すると、レールの上をアニメと同じように自動で走り回るトーマスの姿に、当時の息子は一瞬で夢中になりました。20年以上前に作られたおもちゃとは思えません。
それから1ヶ月ほど経ち、パーシー、ジェームス、ヒロ、ゴードン等の別のキャラクターのプラレールも息子に与えたくなりました。一緒にアニメを見ているうちに息子が好きなキャラクターがどれか分かるようになってきたからです。
また他に、貨車や客車(電池を入れない車両。自走する先頭車の後ろに繋げて遊ぶ)も数を増やしたくなりました。息子が、手持ちの車両をすべてトーマスに繋げて、楽しそうに長い行列を作って走らせていたからです。
そしてこの頃、息子のプラレールの遊び方に変化が見られました。
それは、
・電池を入れてレールの上を走らせるのではなく、手で転がしながら自由に床の上を走らせるようになった
・外出時でも風呂場でもどこでも構わず持ち歩くようになった
という変化です。
これを見た時に、追加のプラレールもメルカリで安く探すことに決めました。
メルカリでトーマスのプラレールを探すときの基準
まず一番大切なのは、「希望のキャラクターかどうか」です。
息子が好きなのは、1番にトーマス、2番にゴードン、3番にヒロ、4番にスペンサー、、、といった具合なので、それらのキャラクターを探します。
そして重要なのは、「壊れていて動かなくても良い」ということです。
動作しないプラレールは、値段が格段に安くなります。
とはいえ、動かないプラレールばかりだと親がおもしろくないので、少なくとも3分の1くらいは動くものを買いたいな、と思って探しました。
好きなキャラクターが動かなくても良いのです。むしろうちのトーマスは、息子が大好き過ぎて本当にどこでも持ち歩いていたので、外出時に人混みでスイッチが入って動きだしたら迷惑にしかならないと思ってまず電池を抜き、その後で風呂場に持ち込みたくて頑なに譲らない息子に根負けして、モーターも外しました。
せっかく動くトーマスを買ったのに、自ら「動かないトーマス」にしてしまったわけですが、それでも息子はこのトーマスが他のどのプラレールよりもお気に入りです。
お気に入りのキャラクターが必ずしも動く必要はなく、遊びのバリエーションを増やすために、ちゃんと電池でうごく車両も欲しいな、という感じです。
そんなこんなで集めたトーマスのプラレールは、現在5キャラクター7車両。うち、ちゃんと動くのは3台です。
プラレールって新品だと1台1,700-1,800円くらい。数を揃えないと楽しくないおもちゃなので、なかなかの出費ですよね…
知育の取り組みもトーマストーマス!
息子も2歳を迎え、そろそろ「知育」が気になる年齢になってきました。
色の違いを理解したり、1,2,3…と数の概念が付いたり、シールを貼ったりハサミで切ったりと手先を器用にする遊びを始めるのもこの頃とか。
本屋に行くと、こういった知育にまつわる様々な絵本・雑誌・ワークが売られています。
私も何度か本屋に足を運びましたが、いまいちピンと来なかったので、購入を見送っていました。けれど、ある日Amazonの「あなたにお勧めの商品」に載っていたトーマスの本を見て、「これだーーー!」と即買いしたのです。
それが、
過去に発売されたトーマスのムック本です!!
こちらは2017年に発売されたもの。約750円で、「絵本」「シール」「工作」「知育(色当てや迷路等)」の要素がぎゅっと詰まった1冊になっています。コスパ良いーーー!! そして息子の食いつきも抜群に良い。
20年前のプラレールでも息子が大興奮して遊んでいるように、トーマスはありがたいことに「流行り廃り」がほとんどありません。確かに古いムック本なので最新のキャラクターが何人かいませんが、息子はまだそこまで把握してないので、全く問題なし。
上記の他にも、
↑これや、
↑これも内容はほぼ同じです。
私は3冊とも買いましたが、 表紙が全部トーマスの同じ笑顔なので、 本棚に置くと全く見分けがつきません…。それだけが問題です。
トーマスの「良い」と思うところ
息子がトーマスに傾倒するにつれて、私の中にもトーマスの知識が増えていきました。
それまで、正直トーマスのことは良く知らなかったのですが、今は純粋に、「息子よ、ずっとトーマスを好きでいてくれ」と思っています。
その理由は、
- まず上にも書いたように、流行り廃りのないキャラクターであること(グッズのコスパが良い)
- 青(トーマス)、赤(ジェームス)、緑(パーシー)等、各キャラクターの色が分かりやすく、色を覚えるのに良さそう
- 同様に1番、2番と車体に番号が付いているので、数を覚えるのにも良さそう
- トーマスは「競争が大好き」なキャラクターで、「競うこと」をテーマにした話が多い。昨今こういうアニメは珍しいと思うが、大切なことだと思うので
- いろいろな動物が登場したり、様々な国の機関車がキャラクターとして登場するので、トーマスを出発点として興味を広げられる
等があります。
最初は大好きな「車」や「電車」といった点からトーマス大好きになった息子。このままトーマスに夢中になりながら、いろいろなことを吸収してくれたらと考えています。