小学校受験(2023年)

息子の小学校受験記録。はじめての外部模試(2022年12月)

2023-03-05

2022年の10月。

ひょんなことから、年中の息子の小学校受験を決意した我が家。本番まではちょうどあと1年。

さてどうなることか…!?え、本当にどうなっちゃうの?!の記録、2022年12月分です。

前回はこちら↓

息子の小学校受験記録。お教室通いが始まった!(2022年11月)

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12月。はじめての外部模試

10月にお教室を探し、11月の、ちょうど新年長への進級より通い始めた息子。お教室は、授業の進め方や先生の雰囲気など、先月の記事で書いたように「おいおい…」と思うところもあれど、とはいえ全体的に納得することができました。

そうしたら次に気になるのが、「全体の中での息子の立ち位置」です。

受験ですから、他の子供たちと競争しないといけません。

まだ受験勉強をはじめてたった2ヶ月ですが、とはいえ本番の受験では、勉強してきた長さは全く関係ありません。今の息子の立ち位置を正しく把握すること、苦手と得意の分野がどれか、得意と苦手の間にどれほど深い溝があるか、「得意」と一言で言ってもどれぐらい得意なのか(入試問題をすらすらと解くまでにどれほど足らないのか)などなどが知りたい。知って、今後の家庭学習プランに役立てたいと思いました。

ですが、決めたお教室は個人塾のようなものなので、定期的な「テスト・模試」はほぼ開かれていません。全くないとは言わないのですが、可能な限り早く現在地を知りたいと思いました。

模試は本番の試験を模したものですから、できるだけ「知らない場所」で、「知らない先生を相手」にしたい。ペーパーだけでなく、面接や集団など、幅広い模試を定期的に受けたい、という気持ちが高まりました。

某お教室の「テスト会員」に登録

全体の中での立ち位置を把握したい、という親のニーズだけでなく。

息子にとっても、「集団の中でお試験を受ける」機会は多い方が良いと考えました。どこぞの大手お教室にお話を聞きに行ったら、「毎月1回、テストがあります」と仰っていたのを思い出します。模試ばかり受けても…とも考えつつ、とはいえ相手は幼児。

場慣れを重ねておくのに越したことはないかと思い直し、某お教室の「テスト会員」というものになりました。

この会員になると、本番まで合計7回くらいの模試がセットになっています。最初に日程がすべて決められるので、ひとつひとつカレンダーと突き合わせながら申し込み作業をする手間がいらず、私のようなずぼらで働いている母にとっては大変助かると思いました。

また、7回のうち4回までは、「この分野が出題されますよ」と事前に出題範囲を教えてくれ、更にその出題範囲をまとめたテキストまで販売してくれているので、そのテキストを解いておけば、少なくとも「模試当日に全く解けない」ということはありません。

結果的に何点で、順位がいくつで、偏差値がいくつで、というのは結果を見る親の事情です。子供本人にとっては、手ごたえがあったか。「できた!」と思えたかがすべて。

しかも、普段は行かないお教室の知らない先生の前で受ける模試ですから、できなくて凹むよりも、多少お膳立てがあってもできて嬉しい方がよっぽど良い。そう思って、こちらのテスト会員になりました。第一回目の模試が12月に行われ、結果が2週間後くらいに返ってきました。

そうる
結果がどうこうよりも、その結果をどう受け止めるべきか、かなり悩みました

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11月にはじめたお教室は、曜日変更

お教室をはじめた10月-11月のときは、「平日は仕事だし、園もあるし、お教室は週末に行こう~」などとぬるぬる考えておりました。

けれど、週末に固めると、とてもじゃないですが息子の集中力が続かないことが分かりました。長い日だと、朝の9時から夕方の5時までずーっと通しでお教室。もちろん休憩もお昼ごはんも取りますが、9時5時で勉強して、しかもそれをずーっと集中しているなんて、冷静に考えたら無理に決まっています。本人も、1回にまとめるよりも、少しずつ何回も行くほうが良いと言ったこともあり、可能な限り平日の夕方を利用することにしました。

園を早退するわけではなく、正規の授業を終えたくらいの時間にに迎えに行って、そのままお教室まで送り届けたらこの時間になる、というタイミングで受けられる時間割が存在したことが救いでした。

お高いお金を払って行くお教室だし、という親の精神衛生的にも、もちろん息子の良質な勉学時間の確保のためにも、どの曜日・どの時間に行くと息子が元気に授業を受けられるのかは、今後もいろいろ試していこうと思いました。

家庭学習用の勉強机を買いました

私がいろいろなサイトで家庭学習用のテキストを買い漁ったのは、10-11月の2か月間でした。

12月は購入はほぼなく、手元に揃ったテキストを使った家庭での学習空間を確立するべく、twitterで見かけた、小学校で使われているらしい学習机を購入しました。

ダイニングで勉強すると椅子の高さが合わないし、かといって小学生用の大きな学習机を購入しても置くスペースがないし…と悩んでいたところ、「そうか、小学校と同じものなら小さいし我が家でも置けるかも!」と思い至り、どうせなら入学後も引き続き使ってもらおうと、高さが調節ができるものを選びました。

購入して届き、使い始めた3日後には、まだ3歳の娘が「わたしもほしいいいぃぃぃ。たくさんべんきょうするからああぁぁぁ」と大泣きしたので、続けざまにもう一組買いました。笑。

今はリビングの隅に2セット並べて置いてあり、私がその真ん中で双方にペーパーを出し、問題を出題し、あれこれと手や口を出しながら解説するスタイルで落ち着いています。

勢いで買った感のある勉強机ですが、勉強や制作、絵を描くのはこの机!と決まった場所ができましたし、お道具箱も買ったのでペーパーやクーピーなどもたっぷり入るし取り出しやすい。なにより子供たちが、それぞれの自分の机をとても気に入っています。高さが子供用なので、ダイニングでやるよりも格段に取り組みやすそうなのも良く、買ってよかったです。


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日本と世界の童話・昔話を買い漁る

さて。ペーパー用のテキストを買い漁ったのは確かに10-11月なのですが。同時に、この12月まで掛けて買い漁って集めたものがあります。

それが、日本と世界の童話・昔話。

志望する学校のお試験でどれだけ、直接的な童話の問題が出るか分かりません。

けれど、様々なお話の様々な起承転結を知り、様々な動物の物語に触れ、折に触れてそれらを引き合いに出した会話ができることは、「制作」や「お話づくり」の質の向上に繋がる気がしました。

また、かつて国語が大好きで幼少時代は本の虫、青春時代は小説を書いて同人誌を作成していたわが身からすれば、有名な文学作品は「教養」そのものなのです。将来的に息子が、かつて私が大好きだった物語を好きになってくれたら嬉しい。同じ物語について語り合えたら嬉しい。

そのためには、できるだけ今、絵本を好きになってくれたら嬉しい。というわけで、「受験のため」という大義名分を得て、これまでマンションだからと躊躇していた日本語の平易で簡易的な絵本を、これでもかと集めました。(いちおうスペースを考慮して少しずつですが)

↑こういう小さな絵本です。1冊400円くらいですが、まとめて買うと高いのでメルカリも活用しました。

受験を意識するまでは、こういった誰もが知る物語は、もっぱら図書館で借りてきていました。

けれどそれでは、「誰かが借りている」という事情で読んできたお話にムラがあったり、どの絵本も2週間から長くて4週間で返してしまうので、返した後でふとその物語の問題に遭遇したり、制作の過程で参考にしたいと思ったときに、その本が手元に無いのでは困ります。

というわけで、有名なお話から順を追って、12月くらいまで掛けてたくさん揃えました。シリーズ(「はじめての世界名作えほん」とか、「よい子とママのアニメ絵本」とか)によって装丁や本の大きさが異なるので、本来なら同じシリーズで揃えた方が本棚の背表紙がきれいに揃うと思いますが、我が家はあえて1冊ずつばらばらに購入しました。

それは、

●例えば「ももたろう」のように複数のシリーズから同じ話が出版されているときに、最も絵が好みの本を選びたい

ということや、

●子供たちに読ませたい話がすべて揃ったシリーズはない。結局、メインのシリーズを決めたとしても数冊は浮気をすることになる。

ということによります。

今これを書いているのは2023年の3月ですが、おそらく40冊くらい買ったような気がします。

せっかくなので、買った本リストも作りたいなぁ。

2022年12月の小学校受験の取り組み まとめ

というわけで、環境の整備や必要な物品の購入、また毎日のペーパーへの取り組みなど、さまざまなものをはじめた12月でした。

上記以外では、

●毎日のペーパーをノルマ枚数こなしたときのご褒美として家庭内ガチャガチャを導入

したり、

●制作と絵画の基礎力固めの為に、某通信講座に入会

したりしました。

絵画はともかく制作はぬるぬるとでも進めないと、という焦りがあり、併せて理英会のピクニックボックスも3つセットで買いました。

こちらは、ラインナップが男の子向けだ!と感動して購入したこともあり、息子も気に入っています。週末に意識して作っていますが、3月時点でまだ終わってないです。半分いってないくらいかな…笑

という感じで、外注するものをいろいろ試したり始めたり調整したり。家庭で取り組むものもいろいろ始めたり揃えたりと、慌ただしい年末でした。

とりあえず息子は、「勉強なんていや!だいっきらい!」と叫ぶときもありますが、それはそれとして頑張ってちゃんと取り組む日もあります。親としては、できるだけ取り組むモチベーションを増やすべく、難しすぎないペーパーをチョイスしたり、ガチャガチャみたいなご褒美を導入したり、絵本や制作など、こういう楽しいものもお勉強だよ、というイメージ戦略を取ったりしています。続く。

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