2021年の秋にはじめてのキャンプをしてから。
ずぶずぶとキャンプの魅力に取りつかれている我が家です。(はじめてのキャンプの記事はこちら)
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とはいえ、このとき行った10月末の時点で夜はかなり寒かったので。次にテント泊をするのは絶対に暖かくなってから…!と思っていたのですが。
コテージ泊なら冷暖房完備だし、真冬でも行けるのでは?!ということで、1月末に富士山の麓まで行って1泊してきました。
私と、夫と、私の実弟と、4歳3か月の息子と、2歳8か月の娘の5人で行ってきましたのでレポします。
こんな人にオススメ
●子連れでキャンプに行きたい
●テントは難しそうだからコテージが良いかな
●真冬のキャンプ場ってどんな感じ?
今回お世話になったキャンプ場は、PICA富士ぐりんぱ
今回お世話になったのは、静岡県にある「PICA富士ぐりんぱ」という富士山の2合目にあるキャンプ場です。

遊園地が併設されているという、子連れにぴったりの楽しいキャンプ場なのですが、残念ながら私が行ったときは、冬の間は遊園地は休園。代わりに、すぐ近くにあるスキー場の割引券をもらえました。
キャンプ場はとても広くて、場内は車の移動が基本。
コテージとコテージの間隔もとても広く、また閑散期だからお客さんも少なめでしたので、コテージ前の原っぱでのびのびと走り回りました。
前に行った「PICA富士吉田」はこじんまりとしたキャンプ場で、テントとテントの間も狭かったので、隣のテントの方と挨拶したり会話したりができる感じだったのですが(それを好むかどうかは人それぞれだと思います)、今回はまさにがらーん。
どちらのキャンプ場も良し悪しがあり、富士吉田さんは自分のテントサイトから気軽に歩いてフロントや売店に不足物を買いに行けたりレンタル品の説明を聞きに行けたのに対し、今回は遠いのがすべてのネック。
更に冬場だったので夜はキャンプ場内の道路が路面凍結してしまい、暗さもあって車を出してフロントまで行くのは困難。足らなくなってしまった薪やちょっとしたお酒を買いに行くのも、決死の覚悟で大人二人(夫と弟)で冒険に出ていました。(私は、子供たちとコテージで留守番でした)
元気印を地で行く息子にとっては、のびのびと走り回れる今回のキャンプ場が気に入ったようですが…。
なんせ、寒かったです。

息子の今回の服装は、スキー用のインナーとタイツを着て、その上に緑のきぐるみを着て、更にショートケープ。手にはスキー用の手袋をして元気いっぱい走り回っていましたが、まだ体の小さい娘は、ほぼ同じ格好をしてもかなり寒さが堪えたようです。せっかくの原っぱも楽しめずにすぐに抱っこ。
更に言えば、富士山の二号目なのでキャンプ場内全体にかなりきつい傾斜が付いていまして、なんだか空気も薄いような気がしました。息子は元気に走り回ってましたが、娘はすぐにコテージでお留守番。私と夫が交代で、息子と原っぱでぜいぜいと息を切らしながら遊びました。
コテージの中はどんな感じ?
今回、初めてキャンプ場でコテージ泊をしました!
その中で、子供たちがとっても気に行ったのがこちらのロフト。と梯子
楽しい気持ちは分かるのですが、まだまだ梯子は危ない…ので、大人の目が無いときは取り外して壁に立てかけておきました。
今回は、「トレーラーコテージ・コンフォート(B)」というコテージに宿泊しました。
ロフトの上は軽く大人が二人寝られる広さで(天井は低いけど)、下のダブルベッドには一人か二人、更にソファベッドもあったので、五人くらい泊まれる大きなコテージでした。コンロが二口と冷蔵庫・電子レンジ付きの簡易キッチンがあり、ユニットバスには、小さいけれど浴槽も付いていました。
更に外は、大きなウッドデッキに、立派なテーブルとベンチと焚火台がありました。
テント泊で使う簡易的な焚火台と異なり、こちらはコテージに備え付けの立派な焚火台。季節柄はこの焚火台のおかげか、火起こしがとても簡単で驚きました。
基本は売店で購入した薪をたくさん燃やしましたが、息子が適当に拾ってきた小枝をくべても、よく燃えました。ウッドデッキの周りは、風と視線避け?用と思われる分厚いカーテンがあり、寒さ対策にも有効だったのかと思いますが、それでもそこは1月の富士山。夜は焚火を燃やしても燃やしても、尋常じゃないくらい寒かったです。
息子は昼間に遊びすぎて夜は早々に就寝し、娘は絶対に外には出たからず、コテージの中でのんびりと絵本の読み聞かせ動画を見ていました。

今回、BBQ台は施設に付いていなかったので、簡易的な↓こういうタイプを持ち込みしました。
大人が3人と子供が2人分のご飯を作るのに、コテージ内のコンロで調理するのでは味気ない。可能な限り外で調理したいと考えたのですが、焚火台だけでは足らないかなとBBQ台を買いましたが、これがとても使いやすくて良かったです。
肉を串に刺して乗せてよし、適当に具材を入れたフライパンを乗せてよし、でした。
更にAmazonでレビューを見ながら買った炭が、とても長持ちで良かったです。もし足らなくなったら大冒険して売店まで行かないといけなかったので、本当にこの炭にして良かった。どうやら、BBQだけで使うには勝手が良くなく、焚火とセットで使う用の炭らしいです。
真冬に、富士山の麓でコテージ泊してみました まとめ
というわけで、今回は初めてのコテージ泊でした。
寒くて寒くてどうなることかと思いましたが、さすが冷暖房完備のコテージ。寝る準備をして扉をしっかり締め、暖房を付けたら暖かくてぐっすり眠れました。
1月の富士山の麓がこんなに寒いことも、その中で焚火をすることも、コテージに宿泊することも、子供たちにとっては初めての経験。2歳の娘にはやや過酷だったなと思いましたが、4歳の息子は十分に楽しめたようで良かったです。
今回更に、天体望遠鏡での天体観測がセットになっているプランでした。
コテージには立派な天体望遠鏡と双眼鏡、更に外で寝転がる用のコットが付いていたのですが…。寒すぎて使用を断念しました。夜に焚火をしながらちらりと見た夜空は、雲も出てたけれど東京よりもとっても星が多くて綺麗でしたが、「寒い!」には敵いませんでした。それくらい寒かったです。
双眼鏡は、昼間でもたくさん使えて楽しめたので良かったです。
そろそろ子どもたちが大きくなってきて、焚火づくりも慣れてきたので、次の機会はいよいよ、犬を連れて、本当に家族全員でキャンプに行ってみたいと思っています。
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