親バカなので、プロのカメラマンに子供の写真を撮ってもらうのが大好きな私。
先日も、娘が一次審査に通過したのをこれ幸いと家族で撮影会に赴き、今回はそれとは別にまた行ってきました。
前回の撮影会の様子は「キッズ時計(KIDS-TOKEI)の撮影会(二次審査)に行ってきました」からお読み頂けます。
撮影会の様子と、家族写真の撮影の様子、撮影データの値段やキッズ時計の仕組みについて書いています。
さて今回は、前回の撮影会とは別に、「ベビザラス」企画の撮影会に行ってきました。
この企画は、おそらく数あるキッズ時計の中でも一番人気の企画で、グランプリになるとベビザラスやトイザラスの広告モデルになれるという、なんとも夢ある企画です。
こんな人にオススメ
●キッズ時計が気になる
●キッズモデル活動に興味がある
●プロカメラマンに我が子の写真を撮ってもらいたい
キッズ時計のしくみ
前回の記事でも書きましたが、キッズ時計の撮影会は、
・キッズ時計に使われる写真の撮影(2カット)
・それ以外のオフショットの撮影(家族写真も撮ってくれる)
の二部構成です。
撮影会の参加料は0円~2,000円程度で、これは撮影会場によって異なります。
撮影が終わった後、オフショットも含めてすべての写真データを購入するかどうか聞かれます。
その場で購入を決定すると15,000円程度で、これには以下のものが含まれます。
【15,000円に含まれるもの】
・オフショットを含む30-50枚程度の写真データ
・我が子が掲載されたキッズ時計の雑誌(後から郵送されてきます)
・参加したキッズ時計企画の選考権
この3つです。
選考権も含まれているので、購入しないとそもそもオーディションに参加することもできない、という仕組みです。
データの購入をしない場合は、参加料(0~2,000円)の支払のみです。
【撮影会に参加し、写真を購入しない場合】
・キッズ時計への掲載(2カット)
・掲載した写真データ(待ち受けサイズで印刷に適さないらしい)のダウンロード
のみ含まれています。
今回私は、娘を可愛く綺麗に撮影して頂けましたが、購入はしませんでした。
理由は、前回の撮影会でデータを購入し、まだ1ヶ月しか経っていない事。また今回は土日の撮影枠を抑えることができず、私と娘だけで参加したため、家族写真ではなかったことです。
買わないことを伝えても、特にごり押しされるとか空気が変になるということは無かったので、先方も慣れているのだと思います。
ちなみに、後日やっぱり買う、ということもできますが、金額が18,000円に値上がりするうえ、雑誌と選考権は付いてきません。写真データだけ購入することになります。
キッズ時計の撮影に思うこと
これまでに2回の撮影に参加し、両方スタジオもカメラマンも違いましたが、共通して思ったのは「綺麗な写真を撮ってもらえるな」ということでした。
カメラマンの腕が悪いとか、セットがイマイチとかは全く思いませんでした。
決してスタジオは広くありませんが、いろいろな雰囲気の壁や家具や小道具があり、多様なカットを撮影してもらえます。
撮影時間は15分程で、衣装も持参しなければなりませんが、スタジオアリス等の写真館で着替えも含めて2時間以上かけるよりは、値段的にも時間的にもよほどお手軽だと思います。
子供の集中力のためにも、時間は短い方がありがたいです。
あと写真館だと、どうしても写真はデータだけでなく印刷されたフォトグッズを購入することになるので、気をゆるめると値段が跳ね上がるんですよね…。その点、キッズ時計は15,000円を払うか払わないかの二択で、とても分かりやすいです。

あと娘が何着もフリフリドレスを着たいなら、写真館で撮るのが一番本人が喜ぶと思います。うちの0歳の娘も、いずれフリフリドレスが着たいとか言うのかなぁ…。
という話はさておき、私個人的な考えですが、
・娘がピンで写っている写真30-50枚
・オーディションの選考権
だけで15,000円はどうしても高く感じて今回は買いませんでしたが、前回は買ったように、これに「息子と娘の2ショット」や「家族写真」の要素が加わってくると、15,000円は有りだな、と思います。
ただ、せっかく綺麗に撮影して頂いた何枚もの娘の写真を、そのすぐ後に「データ買いません」と伝えることは、つまり「その写真、せっかく撮影して頂いたけど不要です。破棄してください」と言っているようなものなので、カメラマンさんにはものすごく悪いなと思いました。

選考権無しでいいので、5-10枚を3.000~5,000円で売ってくれたら買いました。残念。
次に参加する時は、購入するつもりで万全に準備していくか、撮影の前に「今日は買わないので、キッズ時計に使う写真だけで結構です」と伝えるかどちらかにしようと思いました。
ベビザラス企画の倍率を考える
キッズ時計は、1人(組)1分の時計ですから、24時間で1,440(組)が参加します。組表記にしているのは、兄妹で参加した場合はそれぞれピンで無くて一緒に撮影されて、1でカウントするからです。
今回のベビザラス企画は参加者が多く、このキッズ時計が3つ作られると聞いたので、総参加者(組)は4,320組です。
このうち、選考権があるのは写真データを購入した人だけなので、購入率が50%なら2,160組、70%なら3,024組です。
この中から、ファイナリストとしてベビザラスの広告撮影会に100組が参加できます。
最終的に我が子の写真が広告として使われるかどうかは、写真の出来栄えとベビザラス側の判断になると思いますので、オーディションのゴールをこの広告撮影会の参加と考えると、選考権の購入率が50%だと倍率はだいたい20倍、70%だと30倍になります。
20倍もしくは30倍…これはなかなかの難関ですね。
とはいえ、もしかしたら我が子がベビザラスの広告に使われるかもしれない、という可能性はあるわけで、妄想が膨らむ楽しい話です。
ベビザラスの企画は年間通じて何回か開催されているようなので、次回も応募して撮影会に参加できるようなら、週末の撮影会を予約して家族で行こうかなと思います。
4ヶ月くらい空いてくれれば、子供たちも成長するので、また購入したい家族写真が撮れるんじゃないかなあ。
キッズ時計の撮影会の日程変更について
キッズ時計は、最初の応募から、選考結果の通知、撮影会の日程変更等の操作を全て専用のアプリで行います。
応募する時に写真を1枚添付して一次選考が行われますが、今のところ5個の企画に応募して4勝1敗なので(2つは撮影会を辞退しました)、一次選考は厳しくなさそうです。
もしくは、都内だと撮影会の回数が多いから、通過もしやすいのかもしれません。
一次選考に通過すると二次選考の案内が来ます。
最初の段階で「辞退=選択している撮影会が無い」状態か、「適当な撮影枠が1つ宛てがわれている」状態のいずれかになっています。
システムで一次選考の通過者には一斉に連絡がいくようで、そこから通知を受け取ったママたちが一斉に撮影日の変更に乗り出します。
私のように「できれば週末に撮影したい」場合、週末の方が人気なのでどこでも好きに選べるわけではなさそうですが、通知を受け取ってから翌日以降にアプリを見ると、週末日程に変更できるようになる可能性が高いです。
逆に平日の方が時間に余裕があるので、子供ひとりひとりにかけられる撮影時間が長く、良い表情を引き出してもらえたり、撮影枚数が増える傾向がありそうです。
家族写真(つまり夫)は要らないから、子供の素敵な写真を何枚も欲しい、オーディションなんだからとびっきりの写真を撮りたい、という場合は、あえて平日を選ぶ人もいそうです。
更に、1年間に5回以上撮影データを購入すると、キッズ時計のプレミアム会員になれるそうです。
プレミアム会員の特典は、
・撮影時に優先案内されて待ち時間が少ない
・オリジナルキャラクターのぬいぐるみが貰える
・撮影の時に粗品が貰える
・プレミアム会員用の特別な撮影会に参加できる
というものらしいです。
今の私のキッズ時計への熱意だと、年間5回購入は無いな…と思います。3回だったら購入するかも!
まだ2歳と0歳の子供たちなので、定期的に写真撮りたい欲があります。

ベビザラスのキッズ時計撮影会に参加しました まとめ
今回データを購入しないで参加してみて思ったことは、「育児中の良い気晴らしになるな」でした。
必要なお金はスタジオまでの交通費と参加費(0~2,000円)のみで、待ち受け用のサイズとは言え素敵な我が子の写真が2データもらえます。
撮影時間も15分程で、平日ならほとんど待ち時間なしで撮ってもらえるので、全体の時間も1時間程度。
都内なら新宿や渋谷近辺のスタジオで行われることが多いので、その辺りにアクセスしやすい人なら、購入はさておき参加だけでもとても楽しめると思いました。
撮影してからキッズ時計の公開まで2ヶ月くらいかかるので、その間に子供はみるみる成長します。キッズ時計の画面で笑う我が子を見て、「あーあの頃は可愛かったなー」「また撮影に行こうかなー」と思うのかなと。
というわけで、マイペースに自分なりに、うまくキッズ時計と付き合って行ければいいなと思います。過去には人気キャラクターとのコラボ企画もあったそうなので、もし今後、トーマスとコラボしてくれたら真っ先に応募するんですがね…と、ものすごく自分勝手に夢見ております。
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